ED治療薬レビトラとは
レビトラは、ED治療薬として最初に開発されたバイアグラの欠点を補うために開発されました。
バイアグラの欠点である食事の影響を受けやすい点と、効果の発現時間の短縮が克服されたED治療薬です。
レビトラはドイツの製薬会社バイエル、グラクソ・スミスクライン、シェリング・プラウ3者の共同開発で誕生しました。
日本では2004年から5mgと10mgが発売になりましたが、当時の1日の最高服用量10mgでは、生活習慣病や脊髄や骨盤に損傷のある患者にはあまり効果がなく、そういった患者の救済もあって2007年に20mgも発売されるようになりました。
ED治療薬レビトラの特徴
レビトラは、バイアグラ・シアリス2種類のED治療薬に比べて即効性があり、性行為の20分から30分前に服用すれば、問題なく効果を得られます。
また、食事の影響を受け難いので、バイアグラのように空腹時にこだわらずに服用できます。
効果の持続時間も、
バイアグラの服用から5時間に対し、レビトラは5時間から8時間持続します。
レビトラの効果を実感するための注意
①1時間前の服用が効果的
即効性とはいえ、レビトラが体内に吸収され効果が現れるまでは多少の時間を要します。
行為の1時間前に服用すれば、十分効果を感じられます。
②食事は軽めに
食事の影響を受け難いレビトラですが、満腹時に服用するのと、腹八分目に抑えて服用するとでは、有効成分の吸収率は後者の方が高いですので、食後に服用されるよりは食前に服用される事をお勧めします。
食事の30分前に服用すれば、十分効果を実感できるはずです。
③お酒は飲み過ぎない
レビトラは飲酒状態の服用でも問題ないですが、それでも、お酒は大量に飲まれるのは控えた方が良いでしょう。
アルコールは勃起力を弱める効果があります。
レビトラに十分な効果を期待するなら、お酒はほろ酔い程度に抑える方がよいでしょう。
④次の服用は24時間空けてから
服用後あまり効果を感じられないからといって、立て続けにレビトラを服用するの避けましょう。
効果が増大する事はなく、副作用が出たり、症状が強く出る場合があります。
レビトラの副作用で多く報告されている症状は頭痛やほてり、めまい、鼻づまりですが、レビトラの効果が薄まれば同時に軽減し感じなくなります。
とはいえ、気持ちよく性行為を進めるためにも1回の用量は守った方が賢明です。
1回服用したら、24時間は空けて次を服用するようにしましょう。
ED治療薬は性的刺激を受けたときに勃起するのを手助けしてくれる医薬品です。